病気の紹介

半月板損傷

治療
方法

◎半月板損傷とは?/「半月板」とは、膝関節の上下の骨の間にある軟骨のような板のことです。内側と外側の両方にあり、衝撃吸収と安定の役割を果たしています。半月板はスポーツなどでの怪我や、また年齢が重なるとちょっとした外傷でも損傷することがあります。半月板が傷つくと、膝の曲げ伸ばしで痛みがあったり、膝が引っかかって動きづらかったりします。状態が悪化すると、膝に水が溜まったり、急に膝が動かなくなる「ロッキング現象」が起き、歩けなくなったりすることがあります。

◎当院での治療/レントゲンでは半月板は写りません。当院では超音波検査(エコー)やMRIで半月板の状態を確認し、診断します。
半月板の損傷を認めたら、まずはヒアルロン酸の関節注射や鎮痛剤、湿布、リハビリテーションなどを行い痛みの軽減を目指します。それでも歩きにくさやスポーツ困難などの症状が残れば、当院では手術も可能です。

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