手に関する手術

手根管症候群 (しゅこんかんしょうこうぐん)

手術
伝達麻酔又は局所麻酔で手術しています。
伝達麻酔下で内視鏡を用い1cm×2か所の傷跡で済む手術、局所麻酔下で手掌部を約2cm切開して正中神経を目視で確認し除圧する手術、2通りの手術的治療が可能です。
伝達麻酔の場合は片腕が長時間自由に動かせなくなってしまうので、1泊入院をおすすめしています。もちろん、希望があれば即日帰宅も可能です。
伝達麻酔は首に注射することとなりますが、超音波検査(エコー)で神経を探し、安全にピンポイントで注射できます。


内視鏡の場合は手根管の中を確認しながら手術します。

内視鏡を使った場合、矢印で示した約1cmの傷跡が2か所だけです。



局所麻酔で手術を行った場合、傷跡は右記の写真に示した通りです。
  • 内視鏡手術

    内視鏡手術

  • 傷跡は矢印で示した2か所

    傷跡は矢印で示した2か所

  • 傷跡

    傷跡

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